ボランティアについて

ボランティアをしたいが、どのように準備すればよいですか?

国内でのボランティアの場合は、まず、自分の興味のあるテーマで活動している団体を探し、事務所を訪問してみることです。
実際に事務所を訪れることで、どんな活動をしているのかがわかり、ボランティア活動の内容も具体的に理解できるでしょう。
自分が何に興味があるのかよくわからないという方は、当会のようなネットワーク団体を通じて、たくさんの団体の情報を収集すると良いでしょう。
海外でのボランティア活動に関しては、保健医療や農業など特定の専門分野を除いて、長期の海外ボランティアの公募はほとんどなく、 現地でボランティアを受け入れられる日本のNGOは少ないのが現状です。また、受入期間が決められているか、参加費を必要とする場合がほとんどです。
なぜなら、保険や研修、現地での費用などボランティア受け入れにかかる手間やコストを負担するためです。
まずはスタディツアーやワークキャンプなどでボランティア体験ができるものを選んで参加してみてはどうでしょう。 また、海外で活動する前に国内のNGOに関わって、団体の活動内容について理解したり、NGOに関する知識を取得することも必要です。

ボランティアをする上で必要なスキルは何ですか?

ボランティアをするのに、特別なスキルが必ずしも必要というわけではありません。
ボランティアというのは自発性な活動ですから、頼まれた仕事をただこなすのではなく、自分が主体的に関わろうとする姿勢が必要です。
多くの場合、ボランティアを行う団体のスタッフや他のボランティアの方々とコミュニケーションをとりながら活動を進めていかなければなりません。 まわりの人が自分に何を求めているのかを的確に理解できることが求められます。
海外でボランティアを行う場合は、現地の言葉や公用語(英語など)の語学が必要になるでしょう。 スキルではありませんが、現地への適応力も重要です。そういう意味では、スタディツアーなどに参加して現地を経験しておくことも有益です。

語学など自分の持っているスキル・技術を活かしてボランティアをするには、どんな方法がありますか?

通訳や翻訳ボランティア、外国籍の子どもの学習支援などを行っている団体もあります。
語学以外にもスキル・技術を活かしたボランティアとして、ウェブサイトの作成・更新などをボランティアに依頼している団体もあります。 ちなみに、当会のウェブサイトもボランティアの方に作成・更新していただいています。
会計、広報、営業、編集など企業での経験も、NGOの活動の中で活かせるものもたくさんあります。 また、整理整頓が得意なら事務局の資料整理にアドバイスをする、写真が得意ならイベントの記録係をするなど多様な関わり方が可能です。
ご自分の持たれているスキルや技術を積極的にアピールし、スタッフと相談しながら新たなボランティア活動をつくっていってはいかがでしょうか。

シニアにできるボランティアはありますか?

ボランティアの内容にもよりますが、ボランティアに年齢制限はありません。ボランティアは自発的な活動です。
「何ができるか」より、「何がしたいか」を考えてください。そして、興味のあるボランティア募集をみつけたら、ぜひ参加してみてください。
また、NGOのボランティアにこだわらず、何らかの技術や資格をもっていて、それを活かして海外でボランティアをしたい場合は、 JICAのシニア海外ボランティアがあります。

自分にあった団体を選ぶ方法を教えてください。

ボランティアをする団体を選ぶには、いくつかの条件が考えられます。以下に挙げてみます。

  • 活動テーマ:団体が行っている活動に興味がある
  • 活動内容:自分のやりたいことができる、活かしたいスキル・技術を発揮できる
  • 活動場所・時間:事務所が無理なく通えるところにある、自分のペースで活動できる
上記の中で、あなたが最も重視する条件は何でしょうか?情報収集の際は、これを考えながら団体を絞り込むと良いでしょう。
そして、興味を持った団体を訪問したり、イベントに参加するなどして、実際に話を聞いてみることです。 団体によって、ボランティアが関われる活動内容が異なっていますし、何よりスタッフや事務所の雰囲気を知っておくことは重要でしょう。
また、もしボランティアを始めた団体や活動内容が自分に合わないと感じた場合は、無理に活動を続ける必要はありません。 ボランティアは自発的な活動で、自分自身の「やりたい気持ち」が最も重要なのです。
ただし、何の連絡もなく突然ボランティアに来られなくなると、スタッフは心配します。 積極的にスタッフに相談してみましょう。他の関わり方や団体などを紹介してもらえるかもしれませんよ。

ボランティア情報はどこで入手できますか?

まずは、自宅で手軽に情報を入手できるインターネット上の媒体を紹介します。

ウェブサイト

国際協力NGOのネットワーキングを行っている団体。
「情報掲示板」には、ボランティア情報をはじめ、求人、イベント・セミナー、スタディツアーなど国際協力に関する様々な情報を掲載しています。 ボランティアへの参加方法や団体の選び方など役立つ情報が多数あります。
ボランティア活動、イベント、団体の情報に加え、ボランティアについての基礎知識や活動するうえで 知りたいこと、気をつけたいことなど幅広い情報が掲載されていて初心者の方に特におすすめです。
これからグループを立ち上げて活動したい方には、団体運営のヒントやボランティア・NPOのインターネット活用法が役に立ちます。
全国のボランティア情報を地域別、日付順に掲載しています。ボランティア適性診断のコーナーも楽しめます。
内閣府が運営するサイトです。ボランティアに関する、団体情報、イベント情報、募集情報、活動体験紹介を掲載しています。 地方自治体のボランティア情報や各地の社会福祉協議会へのリンクも行っています。
(社福)大阪ボランティア協会が運営するサイトです。
正式名称は「主に関西!ボランティア・市民活動情報ネット(KVネット)」。 京阪神を中心にボランティア活動・市民活動に関する情報を掲載しています。

メールマガジン

国際協力に参加してみたい、情報が欲しい人向けのメールマガジンです。 NGOやODA機関、国際機関からのイベント情報、ボランティア情報、研修や人材募集情報などを入手できます。
NPO/NGO、ボランティア、コミュニティ・ビジネスなど、幅広い市民活動の講座、イベント、発行物、求人などの情報を得ることができます。

インターネット以外にも、情報はあります。次は、情報誌を紹介します。

ボランティア情報誌

COMVO
大阪市ボランティア情報センターが発行する無料のボランティア活動情報誌です。 毎月15日発行、大阪市営地下鉄全駅、大阪市役所・区役所・区民センター、市民学習センター、大阪市内の図書館、大阪市立総合生涯学習センター、 大阪市信用金庫などで入手できます。ウェブサイトでも記事を紹介しています。
Voluntar(ぼらんた~る)
隔月発行のボランティア総合情報誌(定価480円)。 ボランティア情報はもちろん、フジロックフェスティバル、スペシャルオリンピックス、地方発信、お遍路など興味深いテーマの巻頭特集が目を引きます。 ボランネットのウェブサイトで記事の一部を立ち読みすることができます。

いろいろ情報が集まったところで、情報の整理と取捨選択が必要です。
こんなとき、客観的かつ的確なアドバイスを得られるのが「相談」です。

NGO相談員

各地のNGOが外務省からNGO相談員事業を受託し、国際協力を始めとするボランティア活動の相談を受けています。 詳しくは外務省のウェブサイトをご覧ください。

ボランティアセンター、社会福祉協議会

ボランティアしたい人、ボランティアしてほしい人の相談にのっています。 ボランティアコーディネーションに加え、情報の提供やボランティア活動支援も行っています。