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Directors & Staff役員・スタッフ

役員一覧

 2023年5月30日更新
役職氏名所属
代表理事
三輪敦子

一般財団法人 アジア・太平洋人権情報センター

理事
熱田典子

公益社団法人 アジア協会アジア友の会
理事
吉椿雅道

特定非営利活動法人 CODE海外災害援助市民センター
理事 石崎雄一郎 ウータン・森と生活を考える会
理事 田中十紀恵 認定特定非営利活動法人 気候ネットワーク
理事
岡島克樹

大阪大谷大学
理事
河合将生

office musubime
理事
栗田佳典

特定非営利活動法人 関西NGO協議会(職責/事務局長)
監事
岩﨑裕保

認定特定非営利活動法人 開発教育協会
監事
武田かおり

特定非営利活動法人 AMネット

役員

代表理事 三輪敦子
(一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪) 所長

SDGsがゴール17でパートナーシップを謳っているのは、グローバル化した現在の世界では、様々な課題もグローバルに絡み合っていて、政府だけでは問題を解決できないことが背景にあります。市民の目線に立った議論と行動は、以前にも増して重要です。

一方で、世界的に懸念されているのは「市民社会スペースの縮小」という現実です。日本も例外ではありません。市民が自由に発言し、政策議論に関わることは、SDGsの理念である民主主義、参加そして人権の保障そのものです。「持続可能な社会」に向けた変革を共有し、発信し、パートナーシップの輪を拡げていきたいと思います。

代表理事 三輪敦子

プロフィール

日本赤十字社外事部(現国際部)、国連女性開発基金(現UN Women)アジア太平洋地域バンコク事務所、(公財)世界人権問題研究センター等において、ジェンダー、開発、人道支援、人権分野の様々なプログラムの実施支援や調査・研究に携わってきた。 2017年より、ヒューライツ大阪所長。(特活)AMネット理事。(一社)SDGs市民社会ネットワーク共同代表理事。W7ジャパン2023共同代表。

副代表理事 熱田典子
(公社)アジア協会アジア友の会 副事務局長

関西NGO協議会(KNC)の注目度をUPさせ、もっと元気な市民活動が展開される関西にしたい!と願い、微力ながら2期目の副代表理事を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

SDGsが世界共通の目標となり、様々なセクターが国内外の支援活動を実施するようになった今、NGOの存在意義を知らしめることがとても重要になってきました。そのためには、より多くの仲間が必要です。関西のNGOがいきいきと活動し、且つ横の連携のとれた市民活動地域づくりに皆さん、ご協力ください。そして共に行いましょう。

副代表理事 熱田典子

プロフィール

大学時代に公益社団法人アジア協会アジア友の会に関わりはじめ、1991年に管理栄養士としてネパールで栄養調査をおこなったことを機に本格的に海外支援活動に携わり、その後職員となる。現地での学校給食の立ち上げなど専門分野以外にネパール農村地域開発に長年取り組む。
現在、関西SDGsプラットフォーム運営委員、NGO・外務省連携推進委員、(特活)関西国際交流団体協議会 監事、(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)理事、行岡医学技術専門学校非常勤講師。

常任理事 吉椿雅道
(特活)CODE海外災害援助市民センター 事務局長

初めまして。この度、関西NGO協議会の常任理事を仰せつかりました。理事会での協議事項や方向性などを事前に協議する常任理事会での自分の役割は何だろうとずっと考えています。これまでは災害救援のNGOの現場で汗を流してきました。その中で「NGOのあり方」や「寄り添うこと」、「最後のひとりまで」ということを学んできました。
近年、SDGsでいわれる「誰一人取り残さない」社会を本当に実現するために、NGOとして誰の目線で、誰とつながり、何を大切にしなくてはいけないのかをいつも考えています。
NGOの原点を自他ともに問い続ける事が、僕が関西NGO協議会の活動に貢献できる事なのではないかと思っています。NGOのお仲間と共に学び合いながら、代表理事、副代表理事を支えられるよう努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

常任理事 吉椿雅道

プロフィール

1968年福岡県生まれ。10代より東洋の医学、思想、文化を学ぶ傍ら、アジア、南米の先住民支援のNGOにかかわる。1995年、阪神淡路大震災で足湯ボランティアを始める。2004年より被災地NGO恊働センター、震災がつなぐ全国ネットワーク、特定非営利活動法人CODE海外災害援助市民センターのスタッフとして中越、能登、インドネシア、パキスタン、中国、フィリピン、ネパールなど国内外の被災地で活動する。2013年、CODEの事務局長に就任。2017年から関西NGO協議会の理事を務める。

理事 石崎雄一郎
ウータン・森と生活を考える会 事務局長

生物多様性の損失や気候危機などの環境問題は、近年より深刻になっています。それらは、次世代との格差、グローバルサウスの搾取など、社会や政治、経済など多層な問題点が絡み合っています。解決に向けてはSDGsのような多様かつ包括的なアプローチが必要で、ネットワークの役割がより重要になっています。また、根本的な解決のためにはシステムチェンジが必要で、そのための政策立案やアドボカシーが必要となります。環境と国際協力分野の双方での活動を活かし、関西NGO協議会でのネットワーク強化や政策提言に寄与したいです。



プロフィール

2007年にウータン・森と生活を考える会に参加し、ボルネオ島の村人が森林再生に取り組む姿に感銘を受け、在来種の苗づくり・植林やエコツアーを実施。熱帯林破壊を止めるため、現地調査、署名提出、政府や企業・金融機関へのアクションなども行なっている。現在、認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事、認定NPO法人環境市民理事、一般社団法人ソーシャルギルド理事。2020年からヴィーガンの生活を始める。

理事 田中十紀恵
(認定特活)気候ネットワーク 国際コーディネーター

このたび、新しく理事に就任しました。世界が複合的な危機に直面するなか、地域からの活動と、さまざまな社会課題に取り組む市民(団体)のネットワークが、これからの「誰一人取り残されない」社会づくりに欠かせないと考えています。そんななかで、関西NGO協議会の経験や強みを生かし、また新しいことも取り入れながら、それぞれの活動が充実するよう、みなさんと一緒に考え、実践していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



プロフィール

大学で国際協力を学び、NGOに興味を持つようになり、関西NGO協議会でのインターンを経験。民間企業勤務ののち、(特活)関西NGO協議会でNGOスタッフ向けの研修や相談対応などを担当。また、(特活)ムラのミライでネパールでの環境教育を通じた地域づくりプロジェクトに携わる。2021年6月より(特活)気候ネットワークで主に気候変動の国際交渉のフォローを担当するほか、地域での活動にも参加している。

理事 岡島克樹
大阪大谷大学 教授

これまで、関西NGO協議会の提言専門委員として、NGOと外務省とが対話する場の1つである連携推進委員会の委員を長くつとめてきました。現在は、KNC理事として、もう1つの対話の場であるODA政策協議会のNGO側コーディネータをしています。そこでは、開発協力大綱の改定や、ODAと民主主義、南の市民社会支援、ジェンダーの主流化といった、日本の市民団体が重要であると考える課題について、公の場で議論する機会を提供するお手伝いをしています。



プロフィール

1967年京都市生まれ。オランダ 社会研究大学院大学(ISS)修了後、JICAカンボジア事務所において、HIV・エイズ分野や行財政改革・地方分権分野の調査や事業形成・実施に従事。2004年からは大谷女子大学(現在は大阪大谷大学)にて「国際社会学」「ジェンダー論」「グローバル社会体験実習」等を担当。研究としては、カンボジアの地方分権とそれが国家・市民間関係に与える諸影響のほか、人権基盤型アプローチや子どもの権利、SDGsと人権との関係についても関心をもっている。

理事 河合将生
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime 代表

このたび、新しく理事として参画させていただきました。私自身、基盤強化の観点からNPOの伴走支援を行っていますが、各活動や組織の基盤として、そこに関わる多様な人の存在と、つながり・参加・協力の軸となる理念や目的、大切にしたい価値観や哲学、さらに、団体の枠を超えたコミュニティやネットワークも重要な市民社会の基盤だと考えています。関西NGO協議会を通して、皆さまとご一緒できることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。



プロフィール

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、関西を拠点とする国際交流・協力分野のNPOの中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、2011年7月、office musubime (オフィス ムスビメ)を設立。伴走支援を専門としながらNPOの基盤強化、組織診断、評価、ファンドレイジング支援、コンサルティング・ファシリテーション等に取り組む。大学の非常勤講師や研修講師、チャリティや寄付に関する相談・助言等の活動も行っている。

監事 岩﨑裕保
(認定特活)開発教育協会 顧問

人びとが協力し合うことで自由で平和な暮らしを作っていこうという関西NGO協議会の理念や役割はこれからも減ずることはないハズです。『茶色の朝』がこないように、市民一人ひとりが考え発言していく場である関西NGO協議会を大切に生かしていきましょう。そのための共通言語としてのSDGsを自分ごととしていきましょう。



プロフィール

中高教員を経て、大学で「平和研究」「国際協力論」などを担当しつつ、京都・修学院の関西セミナーハウスで「開発教育研究会」に1989年から携わり、開発教育協会にも関わり2008年から2013年には代表理事も務めた。とよなか国際交流協会の理事、自治体国際化協会の地域国際化推進アドバイザーなども歴任。

監事 武田かおり
(特活)AMネット 事務局長

一人の力、一団体の力は小さく無力感に苛まれることも。ですが、人々の力をつなぎ、一団体で解決できないことも市民社会をつなげることで、世界も、身近な社会も変えられる可能性が高まると感じています。関西の市民社会をつなぐ関西NGO協議会の役割は大きく、監事として微力ながら力を尽くしたいと思います。



プロフィール

2001年、持続可能な経済と社会の仕組みを目指し市民活動を始める。国際協力の視点を持って日本でできることを意識し「水道民営化」や、「IRカジノ」など大阪の問題についても、他団体と協働し取り組んでいる。



スタッフ

栗田 佳典 (理事・事務局長)

2009年大学卒業とともに、京都の認定NPO法人テラ・ルネッサンスに就職。広報、経理、スタディツアーや講演など啓発事業を主に担当しながら、11年間働いてきました。さらに2016年度からは、関西NGO協議会の理事として、ワンワールドフェスティバルfor youth関連業務やNGO-JICA協議会のコーディネーターを務める中で、1団体でできないことも力を合わせて仕組みを変えたり、つくったり、社会に訴えていくこととその大切さを知りました。そして関西のNGOの先輩方が培ってきた関西の市民力とネットワークNGOの役割を学びました。先輩方が築いてきてくださった関西の市民活動を受け継ぎ、未来にバトンをつなげていきたい。そんな思いを受け入れてくださり、 2021年6月から週3日の非常勤職員として、テラ・ルネッサンスから出向、2021年12月1日からはテラ・ルネッサンスから転籍し、常勤職員として働き、2022年4月に事務局長に就任しました。ひとつひとつの事業を通して、NGO/CSO同士のネットワークを形成、促進し、それぞれの活動がより充実・発展することに寄与できるよう努めてまいります。

仲井 友佳子 (SDGs普及啓発・CSOネットワーク強化担当)

大学院で「市民社会のネットワーク・トランスナショナルな公共圏」をテーマに研究を行ったことから、市民社会・市民運動のエンパワメントに関心を持ち、現在関西NGO協議会のスタッフとしてお仕事をしています。
これまでは、学部卒業後一般企業(国際物流業界)で約3年半働いた後退職、大学院進学という経歴を辿ってきました。
グローバルな課題が山積するこの世界で、その解決に向けて市民社会の力というのはこれから益々重要になってくると思います。そうした中で自分に何ができるのかを考えながら、様々な方と一緒に関西からの国際協力の推進に貢献したく、日々活動に取り組んでいます。よろしくお願いいたします。
※2022.8 准認定ファンドレイザー資格取得

菅野 諒子 (アルバイト)

これまで教育や国際協力などの分野に携わってきましたが、『国際協力活動の主体は、一人ひとりの市民にある』というNGOの考えに共感し、初めてNGO(関西NGO協議会)で働くことになりました。多くの方々と手を携え、世界平和への道を少しでもサポートできればと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

高橋 美和子

大学院在学中、提言専門委員会にインターンとして関わったのがきっかけとなり、「パナソニック提供龍谷大学国際協力・社会貢献入門講座」を担当してきました。現在、事務局スタッフとして、関西地域のNGOのネットワーク構築・強化、他セクターとの連携、民間・市民のアイデアを活用した国際協力・社会貢献活動の拡充を目指し、充実した日々を過ごしています。
多くの人やセクターを巻き込みながら関西地域のNGO活動を応援していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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