イベント詳細【ウガンダからの中継もあり!】
この夏、テラ・ルネッサンスの国内で活動するスタッフ2名が、アフリカのウガンダを訪問しました。本イベントは、普段は日本で広報やファンドレイジングを行うスタッフが、現地で見て、聞いて、感じたことを2人それぞれの視点からありのままにお伝えします。
アフリカを初めて訪れた西村が、想像を超える雄大な自然と人々の力強さに圧倒された話。そして、かつてアフリカで暮らした経験を持つ佐藤が、デジャヴのような景色の中で、当時見落としていた「リアル」を再発見した話。
紛争後の社会で平和を紡ぐ、グル。そして厳しい自然の中で、荒れ地を耕し「希望の果実」を実らせるカラモジャ。異なる「2つの世界線」を旅したテラ・ルネッサンス日本スタッフが、そこで感じた「心の変化」を語ります。
西村が語る「グル」のリアル
初めてのアフリカで見た、元子ども兵たちが、自らの過去ではなく「現在と未来」に意識を向けて力強く生きる姿 。そこから見えてきた「生きる力」とは。
佐藤が語る「カラモジャ」のリアル
乾季には飢餓が当たり前だった土地で、泥だらけになりながらも、未来のために懸命に畑を耕す人々の姿 。その「強さ」と、彼らの暮らしに触れた自身の「内面の変化」。
「アフリカって一体どんなところ?」
「気になるけど、行く勇気はないなあ…。」
そんな方にぴったりです。
ウガンダからの中継もあるので、アフリカバーチャルツアーを体験できますよ!
この旅がスタッフを変えたように、あなたの心を動かすきっかけになるかもしれません。
皆さんのご参加を心よりお待ちしています。
テラ・ルネッサンスのウガンダ事業とは?
ウガンダ北部に位置するグルは、かつて内戦の影響を強く受けた地域です。テラ・ルネッサンスは、この地で元子ども兵の社会復帰支援など、紛争後の平和構築に貢献する活動を続けています。
・グル事業「元子ども兵社会復帰支援プロジェクト」
一方、ウガンダ北東部のカラモジャ地域は、ウガンダの中で最も開発から取り残されてきた半乾燥地帯です。年に1シーズンしか農業ができず、ほとんどの人々が自給自足の生活を送る中、定期的に食料の確保が困難な時期がやってきます。テラ・ルネッサンスは、この地で農業支援などを通じ、人々の暮らしの安定を支えています。
【特集】画像で見る「カラモジャ・自立支援プロジェクト」
日程: 10月2日(木) 20:00~21:00
実施形態: オンライン(Zoom)
参加費: 無料(定員100名)
プログラム (予定)
20:00~20:02 司会挨拶
20:02~20:05 テラ・ルネッサンスとは?
20:05~20:15 グルから中継(駐在員小川・トシャ)
20:15~20:30 西村が見たウガンダーグル紹介
20:30~20:45 佐藤が見たウガンダーカラモジャ紹介
20:45~20:55 質疑応答・トークセッション(ツアー参加者の発言も交えて)
20:55~21:00 司会挨拶・テラ・ルネッサンスからのお知らせ
・テラ・ルネッサンスの活動を支える方法
・今後のスタディーツアーのご案内
21:00 閉会
【登壇者プロフィール】
西村 宗晃(にしむら むねあき)
認定NPO法人テラ・ルネッサンス 啓発事業部 ファンドレイジング担当(法人連携)
大学卒業後、損害保険会社で法人営業を経験。その後、2025年6月からテラ・ルネッサンスに入職。今回は初のアフリカ訪問、支援活動の最前線で元子ども兵らが示す自立への意志、そしてそれを支える現地スタッフの献身を目の当たりにした。
佐藤 翔(さとう しょう)
認定NPO法人テラ・ルネッサンス 啓発事業部 ファンドレイジング担当(イベント・スタディツアー)
大学卒業後、JICA海外協力隊としてカメルーン共和国へ赴任。その後、コスタリカ留学やモロッコでの業務経験を経て、テラ・ルネッサンスに入職。今回の旅で「異なる世界線」との出会いを通し、過去の経験と重ね合わせながら、自身の内面と向き合い、支援のあり方を見つめ直した。
以下のURLよりお申し込みください。(外部サイトに遷移します。)
https://uganda-virtual-travel.peatix.com/
申し込み期間:2025/09/11 12:00 ~ 2025/10/02 20:00
<お問い合わせ>
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
TEL:075-741-8786
メール: contact@terra-r.jp
テラ・ルネッサンスについて
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア、ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生計向上支援、ウガンダ、コンゴ、ブルンジでの元子ども兵や難民などを対象とした自立支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町で東日本大震災の復興支援にはじまった地域ブランド、『大槌刺し子』を運営。2022年にはハンガリー、ウクライナにおける避難民への支援を開始。支援現場における国際協力と同時に、国内および海外からの啓発・政策提言に取り組む。